2019.01.15
「東京オートサロン2019in幕張メッセ」が開催されました。
平成31年1月11日（金）～13日(日）の3日間、日本が誇る世界最大のカスタムカーイベント、チューニング・ドレスアップの総合展示会が幕張メッセで開催されました。
以下に報告書を掲載いたします。
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2019年1月の3日間、千葉県の幕張メッセ全ホールにてCustom carやNew car、Race car、Auto-aftermarketparts等の展示を通して自動車の魅力とトレンドを発信する世界最大級のAutomotiveAftermarketイベント、Tokyo Auto Salon (以下、TAS) が開催されました。
今年で37回目のTokyo Auto Salonは、過去最多となる33万人以上の来場者で賑わい、会場の幕張メッセには自動車メーカーからの新型車やスペシャルカーの展示ばかりでなく、自動車リサイクル部品やリビルト部品も活用して自動車大学校の学生たちがクールに作り上げたカスタムカーまで900台以上の個性あふれる自動車で賑わい、日本を代表する自動車イベント、TokyoMotor Show に勝るとも劣らない大盛況の自動車ショーとなりました。
Tokyo Auto Salonは、1983年に「東京エキサイティングカーショー」として東京・晴海でスタートし、87年に現在の「TOKYO AUTO SALON」と名前を変えて東京ビッグサイトや幕張メッセを会場に、国内主要自動車メーカーや外国車インポーター、タイヤメーカー、アフターパーツメーカー、カスタムショップなどが毎年参加して人気を博してきました。
出展ブースにはチューニングカーやドレスアップカーの展示の他に、最新の自動車用品・部品やグッズが展示・販売され、また同乗試乗会などの参加体験型コンテンツや人気アーティストによるライブステージなどもあり、自動車ファンばかりでなく女性や家族連れなども楽しめました。
TASは世界最高の自動車イベントの一つとして、自動車メーカーやアフターマーケット会社の新製品にスポットライトを与えるという点では米国のSEMAショーに似ています。 しかし、SEMAと異なる点は、東京オートサロンが一般に公開されているイベントなので一般の自動車愛好家たちと出展者が交流できることです。
TASは、国境を越えてユーザーの多様なニーズに応えるために、単なる補修部品とは違うクルマの性能や快適性、そしてルックス向上につながる最新のSpecialty Equipmentが展示・販売される場所なので、アジアの新興国でも人気を呼んでおり、今年もアジアから多くの自動車ファンが訪れました。
また、TAS会場ではクラシックカーや貴重なレーシングカーなどのコレクタブルカー・オークションも昨年同様に開催され、今回は厳選された希少で歴史的価値のある国内外の名車50台がラインアップされ、多くの自動車愛好家の注目を浴びました。この自動車オークションには、国内ばかりでなく海外からも入札に参加し17台の貴重なクルマが落札成立し、最高落札額は1990年式Ferrari F40の約1億2千万円となり、最終落札価格の合計は3億円を超えてたそうです。
因みに、これらの高価な自動車の取引には決済を円滑にかつ安全に行うパートナーとして、新たにヘリテージカーの信託による資産管理を手助けるSMBC信託銀行が一役買っているとのことです。