特定非営利活動法人 全日本自動車
リサイクル事業連合

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【出展報告】エコプロ2025 3日間 約60,000人が来場!

こんにちは、
NPO JARA 事務局です。

 

 今年で27回目となる環境の総合展示会「エコプロ2025」は、環境・インフラ・脱炭素などの課題ついて解決を目指す展示会として3日間 東京ビッグサイト東ホールで開催されました。
 
「エコプロ2025(第27回)」
期間:2025年12月10日(水)~12日(金)
主催:日本経済新聞社
後援:経産省、環境省、東京都ほか
協力:グリーン購入ネットワーク、全国連合小学校長会、全国中学校長会、全国高等学校長協会など
ステージ・カンファレンス:内閣府、経済産業省、環境省、国土交通省などの登壇があり、各分野の専門家による講演
 
 NPO JARAは、エコプロの開催当初から地球環境と関わる保護活動・政策や技術・製品などの最新情報の提供とともに、
活発化する企業・団体のSDGsへの取り組みを紹介してきました。

〇絵本の配布
〇会員啓蒙活動
〇活動紹介
〇書籍の販売

 今回の展示会では、1小間のコンパクトなパッケージブースに、私たちの活動を象徴するアイテムをぎゅっと詰め込みました。

〇活動ポスターで取り組みを紹介
〇ELV(使用済み自動車)から再生した素材を活用した手作りバッグや、シートベルトを使ったアイテム
〇フロンガラスをアップサイクルしたコップや皿などのガラス製品

さらに、テーブルにはELVや海洋プラスチックのリサイクルをテーマにした絵本や関連テキスト・辞典を並べ、来場者に「学び」と「気づき」を届けました。
訪問者には自動車リサイクルの仕事やリサイクルの特徴などを分かりやすく説明すると共に、一人一人に絵本をプレゼントし、多くの来場者に喜んでいただくと共に他の出展者との良い交流ができました。

また、自動車リサイクルに関する解説も好評で、NPO JARAの活動への理解を深めていただくことができました。

~訪問者の様子~

小・中学生をはじめ、グループでの訪問もあり、配布した絵本を「妹や弟に見せてあげよう」との声もあがりました。

後半は、海外留学生も来場し、自動車技術全般にわたる用語を収録した「技術用語辞典(ベトナム語・日本語・英語で編集)」
への関心が見られました。
書籍の中では「環境自動車リサイクル辞典」への関心も高く、多くの方にご購入いただきました。
大学生が研究用に絵本を全種類購入するなど、学生層からの反響も大きかったです。

~開催の様子~

 エコプロ2025は、環境に関わる製品やサービス関連企業や地方自治体、大学、協会団体などが出展するイベントですが、その特徴はSDGs達成を実現する革新的技術の「ビジネスマッチング」や企業やブランドの根本的な存在理由や社会に対する志を指す(パーパス)を可視化し行動へ移す「パーパスブランディング」、そして小中高生から大学生、社内外の若手・Z世代など多様な来場者とのコミュニケーションを通じ新たな潮流を生み出すための「次世代育成」と三つがあります。

 授業で自動車リサイクルを学ぶ小学生はもちろん、中学生や高校生、専門学校生も学校行事の一環として来場し、制服に黄色や赤色の帽子、バンダナを身に着けてリュック姿でメモを取る元気な小学生たちが印象的でした。
特に今年は、チョコレートに欠かせないカカオ生産に関わる森林減少や児童労働などカカオ産地の今を学ぶ体験型のサステナビリティ展示を実施し、課題をクイズ形式にして参加者に明治板チョコの進呈する(株)明治のブースが大人気で、小中学生たちの長い行列ができていました。

 

 一方、「秋田COI-NEXT」ブースでは、1人乗り小型EV「コムス(P-COM)」をベースに、温かみのある秋田スギを原料とした木粉複合樹脂TABWDでカスタマイズされた「あきた もくまる」が展示されていました。秋田スギから生まれた小型EVは小中学生から大人まで人気で多くの来場者がその乗り心地を楽しんいました。この木粉複合樹脂TABWDはカーボンニュートラルの視点から大いに自動車の外装部品として採用して欲しい材料ですが、しかし車体の衝突などで木粉複合樹脂TABWDが破損した際に鋭利な角ができることが難点のようです。
 
 続いて、「このひとさじにすべてをこめて!」との想いで出展する医療福祉の「食」分野で有名なナリコマさんのブースでは、「食が続くと、幸せも続く」をテーマに持続可能な医療福祉の給食インフラについて、紙芝居、「スプーンサムライ」を通して紹介していました。医療福祉の給食は、それぞれの病状や身体機能に合わせた食事提供が必須なため、複雑な給食インフラの仕組みについて紙芝居を通してたいへん分かりやすく伝えて、小中学生から大人、さらに海外の方まで見入っているのが印象的でした。この紙芝居は、人気の絵本を出版するNPO JARAでもぜひ挑戦してみたいパフォーマンスです。

 

 さらに、JFEホールディングスの展示ブースでは、ホテルやレストランからの廃棄物を電気や肥料に変える取り組みを紹介していました。微生物などの力で食品廃棄物を発酵させてガスをつくり発電機で電気をつくる試みや発酵の過程で排出された物は米や野菜を育てる肥料としての活用を紹介していました。また、資源エネルギー庁は冷暖房や給湯などの熱エネルギーを1カ所でまとめてつくり供給する「地域熱供給」の仕組みを展示していました。ビルごとに個別で使うのが難しい地域の再生エネを地域熱供給プラントで一括管理して地域全体へ供給するという試みによって二酸化炭素(CO2)排出量の削減や排熱による外気の温度の上昇を防ぐ効果があるということです。

 

 最後に、2026年師走のエコプロ、SDGs Week EXPOは、「BEYOND SDGs エコプロ(SDGsを超えて)」題して、従来の環境保全や脱炭素、地球温暖化対策、リサイクル・資源循環、次世代エネルギーに加えてグローバリゼーションや災害対策、教育(リスキリング含む)、福祉・ウェルビーイング、さらに貧困問題や人権・移民問題 なども加えたイベントへとリニューアルされる予定です。

 

~次回開催予定~
2026年12月2日(水)~4日(金)、同会場での開催が予定されています。

 
そのほか、公式画像は こちら からご覧いただけます。
 

NPO JARAは、これからも自動車リサイクルの重要性を広く伝えるための啓発活動に取り組んでまいります。
今後とも、皆さまの温かいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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